こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの吉原です。
今回は
「何もしなくても、口座のお金がどんどん減っていく現実を回避する方法」
というちょっと恐ろしいテーマでお送りします。
今と昔では物の値段が違う
いきなり質問します。
最近いろいろな物が高くなっていないですか?
例えば野菜値上がりしたり、
チーズが高くなったり、
お菓子が高くなったり、
私が子供のころは
ビックリマンチョコは30円でした。
それが今では80円です。
逆に興味がわいたので買ってみたら・・・
パッと見た感じ、
シールもチョコも変わってません。
それでも倍以上の金額・・・
仮に私が貯金箱に
1000円ずっと入れていたとしたら、
今と昔で何個買えるか計算してみました。
30円の時代
1000円÷30円=約33個
80円の時代
1000円÷80円=約13個
20個ぐらい差があります。
20個も差があったら、
欲しいカードが手に入る確率がぐんと減っちゃいます。
私も1個買うのが精一杯でした。
つまり同じ1000円でも
時代の変化で買える個数が変わってしまうのです。
ということは、
今の1000円で買えるものが
将来も同じように買えなくなるということです。
物の値段の上昇に対応する方法
物の値段は年々上がっています。
総務省統計局によると
平均して年1.2%上昇しているということです。
これに対して
銀行の定期預金の利率は
年0.4%ぐらい。
ということは、
毎年0.8%赤字ということです。
仮に100万円が口座にあったとしたら
毎年8,000円何もしなくても減っている
ということになります。
8000円を労働時間に例えると
時給900円だとして
9時間分の労働がパーになるということです。
9時間ただ労働。
これはきついですよね。
ここで発想を転換して考えます。
物価上昇率が1.2%ならば、
1.2%以上の利率のあるところに
お金を預ければいいのです。
物価上昇率を上回る金融商品
例えば保険だと
一番利率の高いものだと
外貨建ての商品になります。
それでも
物価上昇率を上回る商品は
調べる限りありません。
日本の証券市場で買えるものでは
証券会社等の手数料が高く、
物価上昇率を上回る商品は
かなりのリスクを伴います。
そこでオススメしているのが、
海外の金融商品を直接買う方法です。
海外の金融商品を直に買うことで、
リスクが低く、利回りの良いものも
たくさんあります。
弊社に相談に来られた方の
ほとんどが、様々な方法を吟味したうえで、
海外商品を選ばれる方が多いです。
ご興味のある方は
海外資産運用を実際にやっていて
事情に詳しいFPに相談してみてください。
あなたのお金の価値が
目減りせず、安心してどんどん増える方法を
アドバイスしてくれます。
ぜひFPをご活用してみてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
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