FP家計ナビ。 代表吉原健壱

収入保障保険

おすすめ度:☆☆☆

収入保障保険というのは、もしも被保険者が亡くなってしまった時に、お給料の代わりに、毎月保険金を受け取れる保険のことを言います。

契約の時に保険金を毎月受け取る金額、受け取れる保険期間を決めます。ここでは、収入保障保険の説明と使い方を教えます。

収入保障保険というのは、あらかじめ設定した期間内に死亡した場合に、契約の時に決めた金額を毎月受け取れる保険です。

おもな使い方としては、養う家族がいる場合に、収入の柱である方が亡くなってしまった時に、家族が生活できる金額を保険金で受け取る必要がありますので必要です。

金額を決める際に以下のことを考慮に入れるとより効果を発揮します。

  1. 会社から死亡退職金をもらえるか。
  2. 遺族年金等がいくらもらえるか。
  3. 亡くなった時に、遺族が今より働く場合にもらえると予測される収入金額。

この金額が多ければ多いほど、保険で必要な金額が減りますので、当然保険料も安くなります。ついつい家族のために多めに保険金を掛けたくなりますが、定年が65歳までとして、厚生労働省の平成23年簡易生命表によると男性約13%、女性約6.4%となっており、それほど高くないです。

多めに保険金を掛けてももらえる可能性が低いことと、なくても大丈夫な保険金なら、その余分な保険料を生きていて、楽しくなることにお金を使うことをお勧めします。