FP家計ナビ。 代表吉原健壱

大雪すごかったですね。

みなさんは大丈夫でしたか?

お怪我や物が壊れたなどありましたら、保険金を受け取れる可能性があります。

保険会社に確認してみましょう。

 

さて、今回は確定供出年金についてお話します。

専門的に話すと長くなるので、わかりやすくお話ししますね。

一言でわかりやすく言いますと、自分年金です。

どういうこと?

まだわかりづらいですよね。

まずは身近な所から、厚生年金などの公的年金からお話します。

こんな話を聞いたことがありませんか?

「今、お給料から引かれている厚生年金は上の世代の年金を払っているんですよ。だから、将来自分たちが受け取れる保証はないんですよ。」

よく聞きますよね。

結論から言いますと、おおざっぱにはそのとおりです。

つまり、払っている年金は自分のではなく、上の世代の年金なのです。

だからこそ、将来もらえないのに払うのはむなしい、もったいないと、

年金不払いという問題が増えるのです。

簡単に言うと他人年金です。

これに対して、確定拠出年金とは、

払った金額は自分のための支払いとなります。

今、年金を受け取っている世代に払っている金額はいっさいありません。

だから、自分年金なのです。

さらにいろいろな特典がついています。

どのような特典かといいますと、

まず、払った金額の全額が所得控除となります。

つまり、将来の自分のために積み立てた金額の分、税金が安くなるのです。

仮に所得税が5%、住民税が10%だとします。

年間で確定拠出年金に10万円払ったとすると、

10万円×(5%+10%)=15,000円もの税金が安くなります。

節税効果はかなり高いです。

では、個人年金保険という保険会社の年金積立の商品があります。

どちらが得なのでしょうか?

これについては、次回にお話ししたいと思います。

ではまた、よい週末を。